try-catch構文で例外を受け取る変数の指定を省略できるようになった
概要
try { } catch( err ) { }
の( err )
の部分を省略することができるようになった。
説明
例外の内容によって処理を変えたりできるように、try-catch構文のcatch句ではErrorオブジェクトを受け取る変数を指定するようになっている。
ただしErrorオブジェクト利用しない場合もよくあるため、ES2019からは省略することが可能になった。
例:
try { throw 'Hoge' } catch { // 例外が起きた時内容は受け取れないが、ここが実行される }
実装されるバージョン
V8 6.5.150