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ユニコードエスケープシーケンスが拡張された

概要

今まではサロゲートペアによる文字を1シーケンスで表すことが出来なかったが、ES2015では『\u{xxxxx}』の形式で「0xffff」を超える文字コードを表すことができる。


var s1 = '\ud842\udf9f'

var s2 = '\u{20b9f}'

console.log( s1 == s2, s1, s2 )  // true "𠮟" "𠮟"


実装されるバージョン

V8 3.31.38(文字列リテラル内) 4.2.1正規表現リテラル内)